四柱推命研究

結婚と離婚

鑑定をしていると恋愛の相談が多いのですが、結婚できるかとか離婚時期などの相談も中にはあります。

そこで、今回は離婚について星と運気の話を書いていこうと思います。

一言で離婚と言ってもそれぞれ理由はあるのですが、相手を理解できていない中で自分なりの期待感を持ち、それと現実のギャップが出た時に不満や不安として表面化してくるのが原因の一つだと思います。

そもそも、結婚前にお互いを四柱推命で理解し合えば未然に防ぐこともできると思っているのですが・・・。

なので、結婚したい相手がいて相性鑑定でき多様な方には一通り説明してから機会があれば再度二人で鑑定を受けることをお勧めしています。

そうはいっても、離婚に向かう夫婦は多く、3組に1組は離婚する時代とも言われています。

離婚に関わらず交際時期にも当てはまるところがありますので参考にしてみて下さい。

まずは、離婚の決断をしやすい傾向がある人はどんな星かというと

「納音(なっちん)」、「絶」という星があげられます。

納音は積み重ねてきたものが崩されるとか、自ら崩してゼロに戻すという意味合いがあり、絶はリセットするという意味合いが含まれる星のため関係性をゼロに戻したいという欲求が出てくるのかもしれません。

星の組み合わせでは「生月中殺(せいげつちゅうさつ)」と「日座中殺(にちざちゅうさつ)」があげられます。

生月中殺は結婚観に関して独自のものを持ちやすく、それを押し付けてしまうとうまくいかないという意味が含まれます。

日座中殺は少し特殊な結婚の方がうまくいきやすいとうい意味が含まれ、年の差婚や国際結婚、再婚の方がうまくいきやすいと言われます。

パートナー以外の異性に目がいきやすい星も浮気に繋がる可能性があるかもしれません。

「偏財(へんざい)」は男性にとっての恋愛運、「偏官(へんかん)」は女性にとっての恋愛運の星と言われており、持っていると恋愛チャンスが多い傾向があります。

「沐浴(もくよく)」という星は自分が意識していなくても周囲に異性が集まりやすい星とも言われ、表現的には浮気星という人もいるようです。

当然これまでの星を持っているからと言ってみんな離婚や浮気をするわけではありません。

ほかの星との組み合わせや運気によっても大きく個性は変わってきます。

このような星の意味と同様に運気(時期)においても傾向が出てきます。

「空転の時期」と「天中殺」時期がそれにあたります。

空転の時期は物事が空回りして思うように進まないという時期なので、今まで順調だった関係が急にうまくいかなくなるとも取れます。

天中殺の時期は、秘め事が表沙汰になるという意味が含まれますので、特に浮気や不倫をしているとそれがパートナーにバレて離婚や破局まで発展する可能性があります。

芸能人のスキャンダルは調べると天中殺時期に当てはまっていることが多いです。

何度も言うようですが、星を持っているから、運気が巡っているからと言って必ずそうなるわけではありませんし、事前にわかっていれば回避する方法だってあるんです。

運命は誰かに決められているものではなく自分で創り上げていくものと言うことを忘れないでくださいね。

自分やパートナーの方にどんな星があるか知りたい方は下記のリンクからご確認いただけます。

自分で四柱推命を活用していきたいと思う方は講座などもご検討ください。

ABOUT ME
ひぐちまさし
【鑑定師名】  昌萃(しょうすい) 【氏名】  樋口昌伺(ひぐちまさし) 【肩書】  一般社団法人日本占道協会   鳥海流 認定講師/鑑定師 【プロフィール】 北海道 札幌市 在住 (生粋の道産子です) 1974年8月13日生まれ  A型 しし座 ・主星「食神」 ・自星「正財」