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四柱推命で心を解放しストレスフリーに生きる人を増やしたい!
札幌で唯一対面でも鳥海流四柱推命講座が出来る
協会認定 講師・鑑定師の昌萃(しょうすい)です。
人間関係を良好に進めたいと思う人は多いでしょう。
そんな時心掛けてほしい事があります。
それは
自分と他人の間の境界線を意識し守ること
世界は
自分が責任をもって守るべき領域
と
他人が責任をもって守るべき領域
の二つに分けることが出来ます。
例えば、あなたの心や身体・生活・人生などはあなたが責任をもって守るべき
領域です。
当然人は一人で生きていけませんので、他人の影響を受けたり、力を借りたりする
ことはありますが、必要以上に他人を立ち入らせたり、責任やコントロール権を
他人に丸投げしたり渡したりしてはいけないのです。
それとは別に、家族や友人など、どれほど親しくても他人の心や身体、生活・人生
などはその人が責任をもって守るべき領域です。
そこにあなたが必要以上に立ち入ったり、責任やコントロール権を背負い込んだり
奪ったりしてはいけないのです。
しかし実際には
「自分の領域が他人によって侵害される」
「自分が他人の領域を侵害してしまう」
といったことは頻繁に起きます。
例えばこんなことしたり、されたことはありませんか?
・こんなのは常識だ
・社会人として~するのは当たり前
・男のくせに(女のくせに)~するなんて恥ずかしい
・俺の言うことが聞けないのか
・私が~なのはあなたのせいだ
といった言葉や態度で相手を威嚇し、責め、無理な要求をしたりする。
・使えない
・才能がない
・人間性に問題がある
といった言葉で相手を一方的にジャッジする。
もし心当たりがあったなら要注意です。
これらは、他人の領域に土足で踏み入り、自分のルールや価値観、要求を
押し付け相手をコントロールしようとする行為です。
あるいは
自分以外の人がトラブルを起こした時、自分のことのように責任を感じて
しまっていたり、頼まれると断れず、自分の事を後回しにしてまで他人の
手伝いをしたり、みんながやりたがらない町内会の役員を引き受けてしまったり
する方はいませんか?
優しさや責任感の強さのように思えますが、これらも
「自分の領域を守れていない」
「他人の領域の責任まで背負ってしまっている」
という事のなるので注意してください。
この境界線が曖昧になってしまうと
・他人への依存
・「自分はダメな人間だ」というネガティブ思考
・無茶な要求を受け入れてしまう
といったことが起こりやすくなり、心の中や人生が
・良くないもの
・不快なもの
として構成されてしまいます。
そしてこのような状態になると、自分のイライラを他人に無意識でぶつけて
しまうことがあるため他人の境界線を侵害することもあります。
そうすることで解消しようとするのです。
このように、自分領域と他人領域の境界線をハッキリさせないとどちらかに
偏ってしまいストレスや人間関係に影響を及ぼします。
境界線を把握することは生きづらさ軽減し、自分らしく生きる上で
必要な事だと思います。