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札幌で唯一対面でも鳥海流四柱推命講座が出来る協会認定 講師・鑑定師の昌萃(しょうすい)です。
今日は鑑定事例として人生迷子さんの例です。
40代女性の方で現在は人間関係に悩みがあり今後の人生の方向性に迷いがあるとの事です。
・人間関係の悩み
・今後進むべき方向性
というのが大きなポイントとなります。

この方は役者さんをしているのですが、命式での第一印象は演者向きではないなという所でした。
ご自身でも少し感じており、それも含めて今後の方向性で迷っているようです。
行動の「偏官」と華やかさを好む「冠帯」で全く向いていないわけではないかと思うのですが、知性の割合が多く年柱ですが
「比肩」+「建禄」を持っているので集団に収まるタイプではないのかもしれません。
人間関係の事を詳しく聞いてみると年下の演出家と意見が合わないとの事でした。
「印綬」は会話が通じない馬鹿が嫌いという点に大きく頷いていました (;^ω^)
「比肩」を持つ方は自分がこうしたいという考えがありますし、意思を曲げないという所があるので意見がぶつかりやすいと
ころがありますよね。
建設的な意見のぶつけ合いは良いと思いますが、感情的にならないよう注意が必要です。
「比肩」の方は人生に目標をしっかり持つことが重要なのですが、目標は1つに絞る必要はないんです。
なので、この方は演者と演出を自分でやってゆくという目標を持ち、ゆくゆくは自分で劇団を立ち上げるという所までイメー
ジしてゆくと良いでしょう。
「冠帯」があるので演者であることは捨てきれないかもしれません。
自分を深く知ることが出来てお帰りの際はスッキリしたと笑顔になっていました (^-^)
心が軽くなって本当に良かったです。