四柱推命活用術

本当にやりたいことは何ですか?

ご訪問頂きありがとうございます。

札幌で唯一対面でも鳥海流四柱推命講座が出来る

協会認定 講師・鑑定師の昌萃(しょうすい)です。

突然ですが、今の自分に満足していますか?

今回は鑑定例をもとにお話ししていきます。

≪ご相談内容≫

大学卒業後に就職することが当たり前だと思っていたので特にやりたいと思って

いたわけではないが、内定をもらった会社に就職し営業職として仕事しています。

人と話すことは面白いが営業成績のために販売することに違和感を持っており

社内の成績競争みたいなものも苦手。

社内での実績の取り合いで争う事にも嫌気がさし、人間関係にも疲れてきた。

強引で人に取り入るのが上手くて実績にも貪欲な人間が出世していくがそういう

人間のマネジメント力の無さにもがっかりしてしまう。

≪現状≫

今の会社で今以上にの出世の可能性が見えてこないのと、自分の気持ちを抑え込んで

いることで人間関係でのストレスが溜まり鬱のような症状も出ていて辛い。

どんなにいいこと言っても最終的に会社は個人を守ってくれるわけではないので

そんな会社のために身体を壊してまで働きたくないという気持ちがある。

≪なりたい自分≫

人の役に立つことを仕事として周囲と協力しながら進める仕事をしたい。

大金持ちになるよりも、自分の心が充実した生活を送りたい。

この方の命式はこんな感じです

日柱が「正財」「墓」を持っているので、信頼関係が重要で人の役に立ちたい

という気持ちは「墓」から出ている感情のようですね。

「墓」を持つ方は福祉関係に従事している方に多く見られる星です。

争いごとを好まない「食神」さんなので人と話す営業という仕事は向いている

のですが、競争やギスギスした人間関係では苦しくなりそうですね。

月柱の「偏官」と「食神」の組み合わせからも組織に属するのは苦手なタイプ

なのかもしれません。

現状で自分なりに楽しめる方法を見いだせればいいのですが、現状でかなり我慢

している部分が大きいので「食神」が押さえつけられて悲鳴を上げているようです。

本人が考えている方向性は「正財」「墓」「食神」を活かして行けるので道筋と

してはいいと思います。

後は今後何をしていくかと言うことですが、この方は年柱にある「偏印」「食神」

「長生」も踏まえて四柱推命鑑定師として脱サラし、約半年後には講師にもなって

同じように悩む方や、闇にいる方の太陽として道を照らす道を選びました。

これ実は約2年前の僕自身です。

人脈や起業スキルなく脱サラしたので正直生活レベルは下がりましたが、精神的に

解放されて鬱の症状も無くなりました。

僕の場合はそのほかにも細かな条件が重なって会社を辞めましたが、もっと余裕

のある時期に四柱推命に出会っていれば、営業職に活用して全く違く営業方法

を確立して仕事が楽しくなっていたかもしれません。

だから、四柱推命を学んで起業しましょうとは僕は言いません。

もちろん起業することも出来ますが、まずは現状の環境の中で四柱推命を用いて

変化を楽しんでほしいと思います。

そのうえで四柱推命を本業にしたいと思える時が来たらそうすればいいし、現在の

収入と合わせて収入源を増やしてもいいと思います。

それには自分自身を理解する事が始まりです。

皆さんが自分らしく生きていけますように。

ABOUT ME
ひぐちまさし
【鑑定師名】  昌萃(しょうすい) 【氏名】  樋口昌伺(ひぐちまさし) 【肩書】  一般社団法人日本占道協会   鳥海流 認定講師/鑑定師 【プロフィール】 北海道 札幌市 在住 (生粋の道産子です) 1974年8月13日生まれ  A型 しし座 ・主星「食神」 ・自星「正財」